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「県営烏川渓谷緑地」
公園内施設の建設費にびっくり!





 公園のいろいろな施設の値段を豊科建設事務所(県の現地機関)にメールで問い合わせてみました。
 田中県政になってから、情報公開が進んでいるようで、時間はかかりましたが、職員の方がちゃんとメールで回答してくれました。

 でも、その値段を見たらびっくり!!
これでは、やっぱり、「県営烏川渓谷緑地」多くの税金を消費するのが目的の土木工事を行うための公園??そんな風に思えてしまいます。




いったいいくらかかったの?


小野沢トイレ


須砂渡トイレ
豪華なトイレの建物、外観も環境を配慮した木と石の造り。障害者用のトイレは必要だとしても、とにかく大きくて広い造り。その割にはトイレの数は少ない。利用人数はそれほど見込んでいないと言うことでしょう。中は棚や暖房便座、ウォシュレットも完備の豪華さ。トイレが綺麗なのは嬉しいことだけれども、ここまで必要なの?トイレ設備の建設費はいったいいくら?電気代もかかりそうです。

豊科建設事務所からの回答によると
・小野沢トイレ 建設費用
修景工事を除く建築・設備・電気工事は約5,400万円
・小野沢トイレ 電気代
今年4月から9月までの実績から算出しますと、平均では次のとおりです。
約9,600円/月
・須砂渡トイレ 建設費用
修景工事を除く建築・設備・電気工事は約2,500万円
・須砂渡トイレ 電気代
今年4月から9月までの実績から算出しますと、平均では次のとおりです。
約2,000円/月


清 流 橋
このりっぱな橋はいったいいくらかかったの?手すりは景観に配慮してか木製。

豊科建設事務所からの回答によると
建設費用約6,200万円
(橋長:43m)


烏川渓谷橋
景観に配慮した美しい吊り橋。やはり、いくらかかったのでしょう。

豊科建設事務所からの回答によると
建設費用約7,500万円 
(橋長:つり橋48m+側経間8m)


公園中を小石をコンクリートで固めた
散策路があります。1mあたりの建設費は?

豊科建設事務所からの回答によると
散策路工事費約32,000円/m
(玉石縁石セメント混合舗装路は全体で約360m)
・散策路の総延長は約4.1km
(内、既存路利用約1.1km)
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見栄えの良い
林間駐車場。でも、止められる車は数台。そのためいくらかかった?

豊科建設事務所からの回答によると
・林間駐車場は42台駐車できます。
工事費は縁玉石設置、土系舗装費用等含め約1,000万円 (23万8千円/1台)

注:ちなみに我が家の駐車場を造った時の費用は3台分で約20万円(木の伐採、石積み、整地)なので、6万7千円/1台


展望台


木道散策路

烏川渓谷をのぞいたり、近くを歩くための木道や木の手すり。これがなくても川を見られる場所はあるのに、いったいいくらかかった?メンテナンスにも費用がかかりそうです。

豊科建設事務所からの回答によると
木道散策路は3カ所あります。建設費用は平均で約270万円/1箇所です。(6.5m、7.0m、7.5mの3タイプあります)
展望台(休息施設)の建設費用約350万円/1箇所です。
使用木材は樹脂を注入し加工してありますので、通常の木材より強 度及び耐久性が高いものとなっており、当分の間は維持費はかからな いと考えております。また、耐久性については、メーカーの補償は1 0年となっていますが、それ以上の耐久性があると考えております。



道しるべ


注意喚起板

道しるべの看板や、注意を呼びかける看板があちこちに。確かに見かけは良いのですが、こんな看板ひとつでも、思ったよりお金はかかっていそうです。いったいいくら?

豊科建設事務所からの回答によると、造って設置する費用
・道しるべ :平均 約25万円/1基 12基あります
・注意喚起板:約80万円/1基   7基あります

注:ちなみに小さな美術館をやっている我が家の看板は、ディズニーランドなどの造形物を造った作家につくってもらいましたが、制作費・設置費含め、15万円でした!大きさは注意喚起板と同じくらい。


木陰にこんなに立派な屋根のついたベンチは必要なのでしょうか。ベンチはいくつか有りました。ひとついくら?

豊科建設事務所からの回答によると
・一本柱240万円/1箇所、3箇所設置写真以外に、
・四本柱490万円/1箇所、1箇所設置

注:ちなみに我が家の物置の建設費用は80万円でした。(広さは6畳ほど、外側はレッドシダー貼り)

管理棟横においてあったベンチ。しっかりした立派なもの。あれ、足に鎖?盗まれてはいけないほどのお値段?

豊科建設事務所からの回答によると
ベンチ3つとテーブルあわせて、
合計約78万円です
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芝生広場横・ビオトープ


八橋設置・ビオトープ

ビオトープは生物が生息する場所(環境)のことです。これは生物が自分の力で食物または栄養をとり代謝し、子供を生み育て「種」を維持していくことが保証されている空間または環境をいいます」と、看板に書いてあります。これが例えば都会のビルの谷間にあるのならわかります。しかし、こんな豊かな自然の中に必要とは思えません。
ここに何かをつくらないといけないから、つくらざるを得なかったビオトープ??いったい、いくら?

豊科建設事務所からの回答によると
・管理棟横ビオトープ  :約36万円
・芝生広場横ビオトープ :約77万円 (写真左のもの)
・八橋(木板デッキ)設置ビオトープ :約270万円 (写真右のもの)


 公園内施設の建設費、きっと高いのだろうなと思っていましたが、あまりの高さにびっくり、木製の注意喚起看板なんて、7つ皆同じ絵柄なのに一つ80万円なんて、信じられません。我が家の場合と所々比べさせてもらいましたが、行政のやることは、民間感覚からかけ離れすぎ!税金という人のお金だからでしょうか。
 自然を守りながら親しみやすい公園にするため、環境に配慮、景観に配慮、来園者に配慮、しかし同時に税金を使うための配慮のように思えてきます。



県土木部が自然保護の工事をすることの不思議

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