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「県営烏川渓谷緑地」公園ってどんな計画?

<長野県が2001年3月に発行した、「県営烏川渓谷緑地」公園のパンフレットより>


第1次
整備区画
約20ha
水辺・川遊びエリア
いろいろな水辺環境を創出し、自然学習・観察の場とします。また、一部は水遊びができ、水とのふれあいが楽しめる川辺散策路エリアとします。ここでは、林間駐車場、散策路、ビオトープ、芝生公園、河原広場を整備します。
マツ林休養林エリア
既存の明るいアカマツ林の植生を守りながら散策路を整備し、散歩や森林浴を楽しむことができるエリアとします。ここでは、散策路、休憩広場等を整備します。
川辺散策路エリア
黄色いヤマブキが咲き誇る美しい現道を利用した園道や、自然石を使った散策路を整備し、川沿いの散策や涼を求めることができるエリアとします。ここでは、散策路、休憩広場等を整備します。
第2次
整備区画
約40ha
森林体験エリア
豊かな里山の自然を利用しながら環境をを学び、また五感を使って森に親しむことのできるエリアとします。
水辺保全エリア
水辺の生物の生息空間として保全を行う、須砂渡ダムを中心としたエリアとします。
川辺散策路エリア
川沿いに広がる水辺の植物を保全していくのとともに、植物を楽しみながら既存の道路を利用し、散策ができるエリアとします。

「県営烏川渓谷緑地」公園 
「楽しみながら自然を学び、自然の中で体験したい〜自然のメッセージを感じよう!〜」
公園の概要 県営烏川渓谷緑地は、北アルプスの常念岳、蝶ヶ岳を源とする烏川の渓谷に沿って続く渓流や、そこに沿って生育する樹林などの豊かな自然環境を保全し、活用することを目標とした公園です。
方針 ・現在ある自然を守り、多様で豊かな自然を活かしながら利用できる公園をめざします。
・五感を使って自然に親しみ、自然を楽しみ、その中で、いろいろな体験が出来る場として活用できるようにします。
・自然の中での体験を通して、さまざまな人との交流が生まれる公園をめざします。
事業の歩み 平成2年度 事業区画(約150ha)都市計画決定
第一期事業認可区域(約60ha) 都市計画・事業認可・事業着手

隣接した「国営アルプスあずみの公園」(地図のピンクとクリーム色の部分)の施設整備が進んでおり、これと一体となった整備を進めています。


2002年、田中康夫長野県知事の意向により現行計画は見直される可能性が!

吉村県政時、自然保護を訴える住民が声をあげ、これを無視して計画を進められないと考えた県は、検討委員を任命し、「県営烏川渓谷緑地」検討委員会をつくりました。当時、検討委員会がつくられたことは画期的なことだったそうです。しかし検討委員会は公園をつくることを目的とした委員会であったため、公園造成そのものにに疑問を抱く検討委員がいても、このような状況のなかでは止める事は困難でした。

しかし、田中康夫知事になり、現行計画と「県営烏川渓谷緑地」検討委員会はストップしています。
折しも、2002年9月初めこのホームページ制作のために取材に行った日、田中康夫知事の意向により、初めてWWFジャパンの調査が行われているところでした。調査には2名の検討委員と県職員が付き添っていました。現行計画は見直される可能性があります。


「県営烏川渓谷緑地」公園にはどんな設備があるの?
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県土木部が自然保護の工事をすることの不思議


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