日中に釣り場チェック!これ基本!
日中に確認しておくべきこと
チェックリスト!
ベイトを追い込めるシャローエリア
何を置いてもまず探すべきは、バスがベイトを追い込み、捕食できる
ようなシャローエリア。横にイラストで説明しているので参考に。
昼に魚っ気が無くても夜、そこは良くなるはず。
ストラクチャーや流れ込みなどの配置
夜になってから池の特徴を把握しようとしてもそれは無理な話。
日中にある程度の配置をチェックしておき、夜どこを狙うか
目星をつけておこう。
日中の水温
水温が高くなればなるほど、夜に活動するバスが増えてくる。
暑い日中は日陰で過ごし、涼しくなる夜に動くバスが増えて来る
のだ。だからこそ、日中の水温チェックは大切なこと。
水心40cmくらいの超シャローでも、夜なら全然問題なくルアーを追いかけてくる。
それどころか夜の捕食のメインエリアこそが、上のイラストに示したようなシャロー
なのだ。昼間なら、水上を警戒して中々出てこないような場所。でも夜はそういう
観念を捨て超シャローでもガンガン狙おう。
昼釣れるポイントと夜釣れるポイントは違う!
魚影に惑わされるな!地形変化の把握こそが、昼のチェックのテーマだ!
昼、魚影の濃い場所が、
       夜釣りに良い場所ではない!
日中魚影が濃いポイントだったから、夜もやるというのはおすすめできない考えだ。日中ストラクチャーに着いているバスも、夜になれば広範囲に活動し、活発に魚を追い始める。魚影に気をとられ過ぎると、夜釣りの展開に大きな支障をきたす可能性があるということだ。
バスには夜型と昼型のバスがいるそうで、水温が上昇する
につれ夜型のバスの割合がどんどん増加し、25℃で半々
ぐらいになるのではないかと予想する。
夜型のバスが増えれば、当然夜釣りの釣果にも大きく影響
してくるので、水温チェックは欠かせない。
水温25℃で、
夜型と昼型のバスの割合は半々になる!
日が沈んでからではチェックしようがないのが、その池を構成する要素、目で見えるうちに、夜どういう要素堂回るかを組み立てて
置けば、1つレベルの高い釣りが展開できる。流れ込みは昼もよいが、夜もベイトが集まりバスがそれを狙うので外せない。
護岸があれば、角度が緩い場所を探すというのも、大切なポイント。なぜなら角度がゆるければベイトを追い込み捕食できる、
シャローエリアの役割を果たすから。ストラクチャーはピンでネチネチ粘るよりも、夜は手早くチェックするようにしたほうが効率的だ。
1つのポイントに粘らない!数投して出なければ次のポイントに移動し又帰りに狙う!
昼間は無反応だったシャローエリアが一転、数釣りパラダイスに!
昼間は警戒して上がってこないバスも夜なら無防備のルアーを追いかけバイト!これぞ夜釣り!
なぜ、同じように攻めていても昼にはつれなくて、夜に釣れるのか?それは昼間だと水深が浅すぎてバスが警戒して、シャローまで上がってきにくいから。しかし夜になって警戒心の薄れたバスは、シャローでも驚くほど積極的に反応してくる。膝丈ぐらいのシャローエリアでもガンガン釣れるのはこのためだ。
又さらに若干ワンド状になっている場所なども良い条件のひとつ。バスがベイトを追い込みやすいからだ。



街灯を利用し、ルアーのシルエットを
      バスにアピール!
常に、街頭の位置を意識して、バスにルアーのシルエットを見せるようにトレースする。
街頭の光など、わずかなものである。確かに、その
光量でルアーのカラーをバスが判断するのはムリ
だろう。しかし、シルエットを見せることは可能だ。
月に手をかざせば手のシルエットが見えるようにそ
れをうまく利用できるかどうかで、夜つりの釣果はか
なり違ってくるはず
イメージとしてはバスと光源の間にルアーが来るよ
うな感じだ。常に頭でバスをイメージしながら釣ると
よいかも。
Cool!
ブラックライトならバスを驚かすことなくラインが見える!
ラインに当てると、暗闇に細い筋が!ラインに含まれる
蛍光塗料が反応して、暗闇に怪しく光る!
かなり裏技的テクニックだが、ブラックライトはかなり使える。
普通のライトだと、光が強すぎてバスにプレッシャーを与えて
しまうが、ブラックライトならその心配はないし、ラインもよく見える
車のライトは湖面に向けない!!バスが逃げちゃうよ。
夜のシャローワンドはバイブで手返しよく、広範囲に探る!
どシャローワンドにある流れ込み。夜ずりに良い条件が二つ重なった好ポイント!
ワンドが最奥(写真では手前)になると、水深は20cm未満の世界。
傾斜は陸地の部分がそのまま、水中に続く感じだ。水が流れ込む
部分は、少し掘れていて深くなっている。その流れの部分に向か
って集まるベイトを狙ってバイブレーションならルアーをを扇形に広
範囲に探ることが出来る。
ベイトを待ち受ける夜バスは水深がなくとも平気
でルアーを追ってくるほど、水上に対する警戒心
は薄い。
必釣!テクニック
1980年代に流行ったテクニックだが、効果は絶大!
ハードルアーを投げずらいシェードの中に落としたり、
ジグヘッド、又はノーシンカーで泳がせたりで驚くほど
の釣果を上げることも可能!
コツは下にいるバスが上を見上げて食わせるイメージ
最近はあまり見かけないが、フローティングワームを
見かけたら是非GET!しておきたい。

最近使われなくなった理由は、夜釣りそのものが危険
との判断で夜釣れすぎるフローティングワームは販売
を自粛したとか。。
光を通すゴースト系カラーは
夜釣りの使用には向かない!
夜釣りにおいて、バスにカラーを認識させると
言う事は、はっきり言ってムリ!カラーでアピール
するという考え方は捨てざるを得ない。それよ
りも、ルアーをシルエットとして認識させるというこ
とを重点的に考えるべきだろう。そうした場合有効な
カラーは光を通さないような物となる。だから、夜釣り
には黒は欠かせないカラーなのだ。ちなみにケミホタル
などをルアーにつけて試してみて釣れないのは、たぶん光がバスにとってあまりにも不自然だからだろう。

夜釣りでバスはカラーをたぶん認識していないとはいえ実際実績の上がっているカラーもあるのは事実だ。
代表的なカラーは、ホットタイガー、レッドヘッド、キンクロなど。木崎でも釣果は上がっている。
シルバーはナマズがつれる?
昔からクローム系ルアーは満月の晩に強いといわれている。満月の晩にナマズがよく
釣れるのかシルバーにナマズは弱いのか、ナマズ狙いならシルバー系を湖に向かって
遠投し着水の瞬間に来たアタリを見逃さないのがコツだ。
やっぱり夜はブラックルアー!!
湖の近くにある明かりには、ナトリウム灯
裸電球などの黄色系と、蛍光灯・水銀灯
などの白色系のだいたい2種類ぐらいの色
がある。バスは明かりに集まるベイとを狙
って白色灯の下では明かりの影に隠れな
がら、黄色灯の下では明かりの中で堂々
とベイトを待ち構えている。
湖面近くの明かりを見つけたらとりあえず
このポイントに投げてみるべし。
周囲の雑音が少なくなる夜、ルアーの発する音はバスに届きやすくなる。
水は空気よりも音をよく伝達する性質がある。日中人間が発する雑音は確実
に水中に伝わる。そういった雑音が妨げとなりルアーの音がバスに届きにくい
が、日中と比べ静かな夜は、ルアーの音がバスに伝わりやすい。
だから夜は、ノイジー系トップが効く!
ここ数年のメガバスブームで、釣具店に置いて
あるルアーも、リアル系ミノーのオンパレード
ルアーフィッシングを始めたばかりの人たちも
やっぱりリアルなルアーが釣れるのかと思うの
もあたりまえかも。
しかし夏の夜釣りで一番効くのはアピールの強い
トップウオーター!ポッパーやスイッシャーで
バスを寄せ集めてバシャ!と食わせる。これが
ナイトフィッシングの醍醐味でしょ。
夜バスには人間の足音に敏感な奴もいる。岸際を歩く時は慎重に、特にルアーを投げている人の前を歩
くならなるべく音を立てないように、岸から離れた所を歩こう。
投げてる最中はライトをOFF!
夜つりの醍醐味は、警戒心の
薄いバスを狙えるということに
あるのに追ってくる魚を見よう
とライトをつけては、バスは光
を見て帰ってしまう。
ルアーチェンジやトラブルの時もなるべく
湖面の逆方向に光が行くようにしよう。
足元までキッチリとルアーを引く。警戒心の薄い
夜のバスは、驚くほど大胆な行動をしてくることも
まさかこんな所まで追ってこないだろうというような
足元でも、バイトのチャンスは続いているのだ。
最後まで気を緩めずにルアーを巻き取ること。

夜の
足元までバスが追ってきていることが判っていてラインを巻ききって
しまいそうなときは、ルアーを足元で8の字を書くようにロッドで泳が
せる8リトリーブを! 諦めずに攻めればバシャ!っと出るぞ。
夜バスが捕食するメカニズムを知る!
夜にバスが行動するメリットは、寝ているベイト
フィッシュを簡単に捕食できるということ。
バスは夜行性か昼行性か?答えはどっちもである。ただし日中
の気温が高くなると夜行性のバスが増え、昼間過ごしやすいと
昼行性のバスが増えるということだ。
夜行性のバスは夜寝ている小魚を狙っている。岸際やストラクチ
ャー周りなど、ピンポイントにルアーを落とし込もう。
バスは寝ているとき目も開いているしヒレも動いて
いる。鈍感な奴は手で触っても起きない時がある。
夜バスが昼間に比べて釣り易いとは言っても、やはり
上手い人と、下手な人の差は出てしまう。
大きな違いはよく釣る人は、どんどん動いて良いポイント
に人より先に投げているって言うこと。
ダメと思ったら次へ行く勇気も大切だよ。ただし、良いポ
イントにルアーを落とせる腕も必要!
岸ギリギリに投げないと後から来た上手い人にデカバス
を釣られちゃうぞ。
ナマズはバスよりも沖めで、下から水面を見ている。ルアーが着水した
瞬間、根掛りのようなアタリを感じたらナマズかも。
回遊バスに支配されがちな湖の夜釣り。
ポイントを絞りやすい野池の夜釣り。
大きな湖に行っていきなり釣ろうと思っても、どこで釣ればいいか迷ってしまう。それに良い
ポイントであっても、その湖に通いこまないと釣れる場所が特定出来ない。
小さな池なら大体この辺が釣れそうだ、と思った所にバスは居るものだ。湖で釣るなら通い
こんでその湖の夜の特徴を掴むこと。 毎年少しずつパターンは変わるから流れ込みの地
形とか、ストラクチャーの位置ぐらいはチェックはしておこう。
湖の夜釣りの特徴
○回遊バスの影響が大きい
○デカバスの群れならデカバス
 小バスの群れなら小バスばかり釣れる。
○回遊バスがいつ回ってくるかが勝負。
○群れが回ってくる周期は3〜4時間ぐらい
野池の夜釣りの特徴
○回遊バスの影響を受けにくい
○プレッシャーの高いポイントも夜はバカ釣れ
○池のキャパが小さいからポイントが絞りやすい。